6年調理実習「卵編」

授業補助

今日は6年生の家庭科で卵を炒める調理実習がありました。5人のボランティアさんに来ていただき、安心して臨むことができました。

6年生は5年生の時に調理実習をしていますが、フライパンでの調理は初めてです。今日は卵を炒めるスクランブルエッグなので包丁は使わず火のみを使いました。

準備から片づけまで

今日の実習に至るまでに作り方については学習済みです。最初に手順を改めて確認して、準備を始めます。

ちなみに朝、卵がまだ届かないからと先生が確認に行ったところ、予算をつけただけで発注していないことが発覚。急遽近くのスーパーにて購入したとのこと…。スーパーが朝一でオープンしていて良かった…。先生「血の気が引きました」

さて調理実習は料理するだけではありません。準備と片付けもすべてやります。

台拭きで机をきれいにして、ボウルやフライパン、取り皿などを必要数持ってきて軽く洗って拭いておきます。ガスの元栓も開いて、調理開始!

手順を頭に入れてから

スクランブルエッグなので、もたもたしていると卵が焦げてしまいます。あらかじめ手順をしっかり頭に入れてから調理します。

とは言っても、ボウルに調味料含めて卵をよく溶き、油を敷いたフライパンで炒めるだけですから大丈夫…のはず。

調味は塩・胡椒・牛乳のみです。「ケチャップほしい」「マヨネーズかけたい」という声もありましたが、それは家でやってみましょうということで。これを機に家で料理をするようになったら最高ですね。

塩や胡椒はそれぞれ「適量」なので、薄めに味付けするように指示がありました。味が薄い分には後で足せますが、濃いとどうしようもないですからね。

必要な準備はサポートしつつ

一組目が無事に終了し一旦休み時間に。次のクラスが来る前に必要な準備をしておきます。
昨年塩や胡椒を大量にかける子供がいたので、今回は塩も胡椒も小分けにして配りました。

油や牛乳も大元が1つしかないため、あらかじめグループ分 小分けにしておきます。
調理のときはここから必要な分を使います。

お互い協力しながら

フライパンの数と時間の関係上、2人前ずつ作りました。それでもうまいこと交代しながらどの工程もやっていたと思います。

薄めに味付けするように声をかけたからか、ちょうどいい塩加減とちょっと薄いというグループが半々くらいでした。味が濃かったというところはほとんどなかったと思います。

普段料理をしていないとどれくらいの量をかけたらいいかわかりませんよね。イメージとしてはもっとたくさん使っているイメージだったのでしょう。子供には少ないくらいがちょうどいいのかもしれません。

片付けもばっちり

食べ終わったら片付けもしっかりやります。1グループ4名で調理が2人ずつなので、先に完成した2名はボウルや菜箸などを洗っていきます。

食べ終わったらコンロやシンクもすべてキレイにして、先生やボランティアさんにチェックしてもらいました。みんなそれぞれ分担してきちんと片付けができていましたよ。

振り返りも忘れずに

片付けも終わったら振り返り。フライパンの使い方や炒め方、味や感想などを書いていきます。

来週は野菜炒めの実習があります。今度はフライパンだけではなく包丁も出てきますから、より一層注意が必要です。

ともあれ本日は怪我ややけどもなく無事に終えることができました。
ボランティアの皆様本当にありがとうございました!

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