更新が遅くなりましたが、9月19日に4年生が柳瀬川でガサガサ体験を行いました。
天気予報はずっとこの日を雨としていたため心配していたのですが、ギリギリ持ちました。前日の夜に雨が降りましたが当日朝には川の水位も問題なく絶好のガサガサ日和に。
初めてのガサガサに大興奮
今回グローブライド株式会社、川づくり・清瀬の会、NPO法人きよせラボの方々のご協力を頂きました。
川に入っての活動は他のイベント以上に安全管理が大事になります。ライフジャケットの着用はもちろん、たくさんの人員が必要になるため非常に貴重な体験です。
活動中の注意事項や方法、道具の確認などを行い いざ川に入ります。
4年生は2クラスあるので前半と後半で分け、さらにクラスの中で2つに分けて川に入るグループと川岸で植物や虫などを観察するグループに分かれます。時間で川と川岸が交代します。
川岸は草が多く茂っていて、子供どころか大人も隠れてしまうほど。
私は川のグループ担当だったため川岸の活動は見れませんでしたが、植物にすごく詳しい方が講師で入っていただいたのでかなり充実した時間となりました。
ニューアイテム
今回は学校で新しいアイテムを導入。これは観察用の拡大鏡が付いた水槽です。水槽の上にメガネ型の、横にも拡大鏡が付いていて中の生物を拡大して観察できます。
こちらは水中カメラとタブレット。なかなか扱いが難しいのですが、当日小さな稚魚の群れを撮影することに成功しました。動画、見てくれてるかな??
体験学習の満喫
初めてのガサガサということで最初は戸惑う児童もいましたが、徐々にわかってくると自分たちでポイントを探すようになります。
ガサガサ以外にも箱メガネで川の中を観察したり、石をひっくり返してみたり、短い時間でしたが柳瀬川での活動も充実していました。
成果は上々
少しだけ流れが速いこともあり、なかなか苦戦するところもありましたが水槽にはたくさんの生き物が入っていました。
立派なフナも!何回か柳瀬川のガサガサは参加していましたが、フナは初めて見ました。そこそこの大物もいてみんなのテンションもMAXです。
ガサガサのその後について
獲った生き物は話し合いの結果、1つのクラスは全て川に戻すことに。もう1つのクラスは教室で飼育することに。
飼育するということはどういうことなのか、ただ持って帰るだけではなく毎日の世話も込みであること、冬休みや春休みはどうするのかなど真剣に話し合った結果です。
飼育を通してたくさん観察して、生き物を飼うということはどういうことなのかというところも知ってもらえればと思います。
最後の方はだいぶ暑くなってきましたが、ここ最近の中では涼しく過ごせました。大きな事故もなく無事に終えることができたのも、ご協力いただいた皆様のおかげです。本当にありがとうございました!
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