あおぞら学級 hitonowa訪問

校外学習

今日は清明小学校で今年度から開設した特別支援学級「あおぞら」の子どもたちが、総合リハビリテーション施設「hitonowa」さんへ訪問し、利用者さんと一緒に上半身のストレッチや自己紹介などしてきました。

1回目ということもあり子どもたちにも緊張の様子が伺えましたが、hitonowaのスタッフさんはじめ利用者さんの皆様に温かく受け入れていただきいい雰囲気で終えることができました。

1つ1つ確認しながら

校庭のタイサンボクが立派な花(とボール)を咲かせて辺りにいい香りがしています。気がつけばもう6月になってしまいますね。

天気にも恵まれる中、あおぞら学級の子どもたちとともにhitonowaさんに向かって出発。
交通ルール、安全に気をつけながら歩いていきました。
信号や横断歩道のことも出発直前に再確認したおかげでスムーズに進むことができました。

hitonowaさんは図書室飾付けをはじめ、清明小学校の学校支援本部が立ち上がった当初から大変お世話になっている施設です。今回のあおぞら学級との交流や訪問についても快く引き受けてくださいました。

終始温かい雰囲気で

最初にいつも私と打ち合わせ等をしてくださっているSさんから利用者さんへお話がありました。

まずは一緒にストレッチをする関係から少しずつ交流も増やしていければとの趣旨を改めてお話しいただき、利用者さんの反応も柔らかくいい雰囲気でした。
一度にあれもこれも…ではなく少しずつという部分がすごく大切だと思いますので、すごくいいスタートが切れそうです。

その後は子どもたちの自己紹介。しっかり学校で練習してきたので、すごく丁寧でゆっくり大きな声でできていました。利用者さんからも1人1人へ大きな拍手をいただきました。

練習の成果を発揮!

自己紹介が終わったら、いよいよ上半身のストレッチ。

事前にストレッチの内容を録画したものを頂いており、学校でそれを見ながら練習をしてきた子どもたち。

なかなか複雑なものもありましたが、どれも完璧にこなせていました。
お手本のスタッフさんは前で全員と向かい合わせで座ってストレッチを行うため、右手といいながら左手を上げるわけですが(ミラー状態になるようにするため)、その部分が難しいかもしれないと以前先生がお話されていました。

ですが始まってみれば左右もバッチリで、息を吐いたり腕の角度だったりといった部分も、スタッフさんの声かけをよく聞いてこなしていました。

上半身ストレッチは椅子に座った状態で行います。

あおぞら学級の分はあさひルームのものを置かせて頂いており、そちらを使用しています。
利用者さんの座っている椅子は肘掛けがありますが、こちらにはありません。肘掛けを使うストレッチのときは、代わりに手を置く場所を細かく指示していただけたので、迷わずできました。

この上半身ストレッチ、私も前に下見で来た時に参加したのですが、なかなかキツいんです。
子どもたちもかなり疲れた様子で、すべて終わった後には床に突っ伏すほどでした。
それでも全員最後までしっかりとやりきりましたよ。

上半身ストレッチが終わった後、また全員で前に立ちお礼の言葉を言って終了しました。
利用者さんからも温かいお言葉と拍手をいただきました。
帰り際に手作りのお土産も頂いたみたいです。

子どもたちはヘトヘトですが、利用者さんはまだまだピンピン。このあと下半身ストレッチと筋力トレーニングもあるとのことで、なかなかハードですね。

記念すべき1回目は、緊張ある中のスタートでしたが非常に温かな雰囲気ですぐに和らいで終えることができました。
最初の挨拶に入る前にスタッフさん同士での漫才(?)のおかげもあり、柔らかな雰囲気で満たされていてとても素敵でした。

早速利用者さんと会話をしている子供もいました。
この調子で少しずつ広がっていくといいですね。

hitonowaのスタッフの皆様、利用者の皆様、本当にありがとうございました!
次回もぜひよろしくお願いいたします。

帰り道にて
先生「3時間目体育だね!」子供「あ…」

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