切り方を工夫して野菜炒め

授業補助

先週に続き今日も6年生の調理実習でした。

今回は野菜炒め。卵を炒める先週と違って包丁も扱います。
でもみんな手際よくできたので時間に余裕を持って完了しました。

それぞれの野菜をどう切るか

まずは先週と同様一通りの確認から。油や塩コショウは必要になったら都度取りに行くという形になりました。そちらのほうが無駄が無いですね。

調理開始

確認が終わったら調理開始です。
まずは野菜をよく洗います。今回使用する野菜はピーマンと人参、キャベツの3種類です。
人参は皮ごと調理するので念入りに洗います。

切り方はグループでそれぞれ

洗い終わったらそれぞれ切っていくのですが、なんと切り方はグループごとに考えた切り方なんです。
グループで話し合い、どういう切り方がいいかあらかじめ決めていました。

人参一つとっても、いちょう切りのところもあれば、

拍子切りや半月切り、千切りのところなどみんなバラバラです。

どこのグループも包丁の扱いがとても上手でした。
ちょっと悩んでいる子も、ボランティアさんのアドバイスを良く聞いてうまく切ることができていました。

ただ、包丁の切れ味がすごく悪く力が入ってしまい逆に危ないので、今度時間を見つけて研いでおくことにします。

油ハネに驚きつつも

切り終えたらフライパンに油をしいて炒めていきます。
火のとおりにくいものからということで人参→ピーマン→キャベツの順で炒めていきます。

キャベツの芯も薄く切って調理しているグループも。
硬いので人参と一緒に炒めるあたり慣れている子なのかもしれません。

「肉がほしい」と言っていた子も、完成に近づくと「美味しそう!」と叫んでいました。
ぜひお家で肉野菜炒めに挑戦してほしいですね!

火が通ったかどうかはなかなか判断が難しいですよね。
そこは近くのボランティアさんや先生に聞きながら調整できていました。

苦手な食材にも挑戦

野菜に火が通ったら塩と胡椒で味付けをして、盛り付けます。
一度にすべてを盛り付けずにおかわり用に取っておくグループもありました。

今回はグループ分一度に調理したため、塩加減が難しかったようです。が、美味しくできたという声が多かったです。

ここのグループにはピーマンが苦手な子がいたのですが、極力小さく切って調理していました。
その結果、ペロリと完食していました。
工夫の仕方が様々で、それぞれのグループがそれぞれの理由で切り方を決めていたのが良かったです。

他にもピーマンがすごく苦手という子もいましたが、1個は頑張ってみると自分で決めて食べていました。誰しも苦手な食材の1つや2つあるものですが、ちゃんと挑戦するというのは本当に立派だと思いました。

分担してテキパキ片付け

食べ終わったら片付けです。
先週同様、調理しながら並行して片付けも行っていたため、テキパキ進んでいきます。

油が結構はねたので、コンロも入念に掃除します。
生ゴミも嫌がらず手分けして次々と片付けていく様子はさすが6年生ですね。

片付けが終われば振り返りです。
調理がかなり素早くできたので振り返りの時間も十分に取ることができました。

包丁の扱いや油ハネがある調理実習でしたが、ボランティアさんのご協力により、怪我なく無事に終えることができました。

ご協力ありがとうございました!

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