厳しい暑さの中2学期がスタートしました。まだまだ残暑が続く中、図書室飾り付けを行いました。
やはり前回を超える熱意と作品の数。図書室があっという間に秋の装いになりましたよ。
数々の作品で満たされる
今回も総合リハビリテーション施設『hitonowa』様のご協力により、沢山の作品提供を頂きました。車で運搬するほどの量を作成していただきました!
前回同様…いや前回以上の素晴らしい作品の数々。毎回「前よりももっとすごい」と言っている気がしますが、どこまで上がっていくのでしょうか。
本当にクオリティとアイデアがすごくて、大した手伝いもせずにひたすら鑑賞してしまいました。もはや作品展。
素敵な絵も多数
折り紙による作品だけではなく、絵も沢山あります。
こんな高いクオリティのものを提供頂いていいのだろうかと思うくらいの作品が沢山。
こちらの月とすすきは今回の多数の作品の中でも私のお気に入りです。
こちらはカレンダーの絵の部分を切り取ったものです。昭和を彷彿とさせる運動会の絵ですが、そこにドローンが描き足されています。
UFOみたいな現実離れしたものではない、現実的なアイデアに脱帽です。
こちらは絵…と思いきや切り絵でした。言われるまで気が付かないくらい非常に精巧に作ってありました。切り絵ってこんなに細かく表現できるんですね。
ハサミではなく手でちぎっているので毛の質感が再現されています。
尽きることのないアイデア
ハロウィンが近いということもあり、こんな素敵な作品も。
これを飾るための台座を朝作ってきたとのことで、割り箸でこんなこともできるんですね。これは覚えておきたい。
花を飾る花瓶もその場で作ってしまうアイデアと行動力。その場で命を吹き込んでいくような光景に感動しっぱなしです。
素敵な花たちは図書室入り口にある洗面台のところに。細かいところまで非常に拘って作成されているので、ぜひ子どもたちにもじっくり見てもらいたいですね。
折り紙という平面からここまで複雑な立体ができるのか!と、色々と目移りしてしまいます。
どこかギャラリーを借りて展示会を開いてもいいくらい、凝った作品が沢山。
こちらは南天(ナンテン)の枝を使った作品。「苦難(九南)転(天)ず」の意味を込めているそうです。
いつも忙しい司書さんの苦難を転ずるためにパソコンに飾りました。
ツルの集団現る
コチラは大量の折り鶴。写真に写っているのは半分にも満たない数です。ですが何より驚くのはそのサイズ。
1cmよりも小さな折り鶴を大量に作っていただきました。チラシで作っているのか、柄が色々あってすごくにぎやかです。いやこれ1つ作るのも大変…。その器用さと根気に脱帽です。
こんなサイズなのにちゃんと膨らむし、しっかり立ちます。正確に折れている証拠ですね。どれくらい時間がかかったのでしょうか。
hitonowaのSさんが台紙に貼ってくれました。これを貼るだけでも大変…ということは作成はもっと大変ですよね。
せっかくなので本を借りたり返したりする机に置くことに。手続きを待っている間に数を数えてみてね。
まだまだ沢山の作品があって紹介しきれません。ぜひ図書室に足を運んで見てみてください。
途中の行間休みで何人か子どもたちが遊びに来てくれました。
一緒に飾り付けをしてみたりして楽しい雰囲気でした。
図書室飾り付けは子どもたちが図書室に来やすい雰囲気を作るために行っています。こうやって作品を見に来るだけでもいいんです。
そこから少しずつ近くに置いてある本に興味を持ってくれたら万々歳。「行きたくなる図書室」へ着実に変化しています。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!
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